
しゃがんだときに膝の前や内側が痛む、深く曲げるとつらい。こうした症状には、膝関節だけでなく、太ももの筋肉や股関節、足首の動きが関係していることがあります。
しゃがむ動作では膝を深く曲げるため、立っているときや歩いているときよりも膝への負担が大きくなります。
膝を深く曲げると関節への負担が増えます
しゃがむときは、膝を大きく曲げながら体重を支えます。
このとき、膝のお皿と太ももの骨の間などにかかる力も大きくなるため、関節まわりに負担があると痛みを感じやすくなります。
特に、階段や立ち上がりでも膝の前側が痛む方では、似た動作で症状が出ることがあります。
股関節や足首の硬さも関係します
しゃがむ動作では、膝だけでなく股関節や足首も十分に動く必要があります。
足首が硬くて膝を前へ出しにくい、股関節をうまく曲げられないといった状態では、膝に動きや負担が集中しやすくなります。
そのため、しゃがむと膝が痛い場合は、膝だけでなく股関節や足首の動きも確認することが大切です。
痛みを我慢して深くしゃがまないことが大切です
「硬いから慣らそう」と考えて、痛みを我慢しながら深くしゃがむ必要はありません。
まずは痛みが出ない深さまでにして、股関節や足首を無理なく動かしながら、しゃがめる範囲を確認していきましょう。
膝が腫れている、引っかかって動かしにくい、体重をかけるだけでも強く痛むといった場合は、医療機関で状態を確認することも必要です。
しゃがむと膝が痛むときは、膝だけに原因を求めず、股関節や足首、太ももの筋肉まで含めて動きを見ることが重要です。
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