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同じ肩こりや腰痛でも、負担がかかっている姿勢や動き、お体の状態は一人ひとり異なります。
こちらでは、実際に当サロンへ来られた方のお体の状態や施術内容、その後の経過をご紹介しています。ご自身のお悩みや普段の体の使い方に近い症例からご覧ください。
※掲載にあたっては、ご本人の了承をいただいています。
30代男性・デスクワーク
一日の大半をパソコンの前で過ごし、午後になると首肩が重くなり、忙しい日には頭痛まで出ていました。仕事を終えた後は、横になって過ごすことも多かったそうです。
午前中は比較的楽でも、仕事を続けるうちに首の付け根から肩が重くなり、夕方にはこめかみ付近まで頭痛が出ることがありました。
帰宅後の時間を思うように過ごせないことも気にされていました。
首肩の張りだけでなく、座ったときに骨盤が後ろへ倒れやすく、背中が丸まった状態で顔を前に出して画面を見る姿勢になっていました。
股関節も動かしにくく、骨盤を立てようとすると背中や腰に余計な力が入りやすい状態でした。その影響で肩甲骨が動きにくくなり、前腕や胸まわりまで緊張して、首肩に負担が集まりやすくなっていると考えました。
鍼灸整体
座ったときに骨盤が後ろへ倒れ、背中や腰に力を入れて上半身を支えていたため、まず股関節や骨盤まわりを施術しました。股関節の動きをつけ、骨盤を無理なく立てやすくしたうえで、背中が丸まりすぎないよう腰から背中にかけて整えています。
また、パソコン作業では腕を前に出した状態が続き、胸や前腕が緊張して肩甲骨も動きにくくなっていました。そのため、胸まわりや肩甲骨、腕の緊張をゆるめてから、首の付け根や肩に残る深い張りへ鍼を行っています。
施術後は首の動きだけでなく、背中や腰に力を入れすぎずに座れるか、顔を前へ突き出さずに画面を見やすくなっているかも確認しています。
初めは2週間ほどの間隔で来られ、状態が落ち着いてからは3週間ほどの間隔になっています。
仕事中に首肩が重くなることはあっても、頭痛まで出る日は以前より減ったと伺っています。仕事を終えた後も、すぐ横になりたくなることが少なくなり、帰宅後を過ごしやすくなったそうです。
50代男性・車の運転や座る時間が長い
朝起きたときや長時間運転した後に腰が固まり、立ち上がってすぐは腰を伸ばしにくい状態でした。靴下を履く動作にも不自由を感じていたそうです。
長く座った後に立ち上がると、腰が伸びるまで少し時間がかかり、歩き始めにも重さを感じていました。
腰だけでなく股関節にも詰まるような感覚があり、靴下を履くときは脚を上げにくいため、上体を大きく丸めていたそうです。
前にかがむ動きを確認すると、股関節から上体を倒す動きが小さく、腰を大きく丸めて手を下へ伸ばしていました。
また、座った姿勢から立つときには股関節が十分に伸びず、上体を起こすために腰を反らせる動きが強くなっていました。
股関節の前側や太もも、お尻にも硬さがあり、腰が股関節の動きを補うことで負担が集まりやすくなっている状態と考えました。
整体
長時間座った後は股関節の前側や太ももが縮んだままになり、立ち上がるときに股関節を伸ばしにくくなっていました。そのため、まず太ももの前側や股関節まわりの緊張をゆるめ、腰を反らせなくても上体を起こしやすい状態へ整えています。
また、前にかがむ際には股関節が十分に動かず、腰を大きく丸めていたため、お尻や太ももの後ろ側も施術し、股関節から上体を倒しやすいように動きをつけました。そのうえで、負担が集まっていた骨盤まわりや腰、背中の緊張を整えています。
施術後は、長く座った状態を想定して立ち上がってもらい、腰を反らしすぎずに体を起こせるかを確認しています。あわせて、靴下を履くときのように脚を上げ、股関節から前へかがみやすくなっているかも見ています。
初めは3週間ほどの間隔で来られ、腰の状態と股関節の動きを確認しながら施術を続けました。
長く運転した後も以前より立ち上がりやすくなり、朝の腰の重さも気にならない日が増えたと伺っています。靴下を履く動作も、以前ほど窮屈に感じなくなったそうです。
現在は日常生活で強く困ることが少なくなり、状態の確認を兼ねて2か月に一度ほど来られています。
50代女性・家事や家族の用事が多い
寝つくことはできても夜中に何度か目が覚め、その後なかなか眠れない日がありました。朝になっても体が重く、家事を始めるまでに時間がかかることもあったそうです。
仕事はされていませんでしたが、家事や家族の予定、親族の用事などで一日を通して気を配ることが多く、自分のためにゆっくり休む時間が少ない状態でした。
布団に入ってから翌日のことを考えることもあり、眠っても疲れが取れた感じがせず、首肩や背中の重さも気にされていました。
首肩や背中には張りが見られましたが、単に筋肉が硬くなっているだけではなく、仰向けになっても肩やお腹に力が残り、全身がゆるみにくい状態でした。
呼吸も胸の上部に偏り、ゆっくり息を吸っても脇や背中まで広がりにくくなっていました。睡眠の状態だけでなく、日中の疲れ方や胃腸の調子、冷えなども伺い、体が休息へ切り替わりにくくなっている状態として全身を確認しました。
鍼灸整体
仰向けになっても肩やお腹に力が残り、体をベッドへ預けにくい状態だったため、まず脚や股関節、骨盤まわりから施術しました。下半身の緊張をゆるめ、横になったときに腰や肩へ余計な力が入りにくいよう整えています。
そのうえで、息を吸っても広がりにくかった脇や背中、胸まわりを施術し、首肩の張りもゆるめました。さらに、その日の眠り方や疲れ、冷え、胃腸の状態に合わせて、手足や背中のツボへ鍼とお灸を行っています。
施術後は、仰向けで肩や手の力が抜けやすくなっているか、ゆっくり息を吐いたときに胸や背中が自然にゆるむかを確認しています。
現在は3週間ほどの間隔で、その時の疲れ方や眠りの状態に合わせて施術を続けています。
夜中に目が覚める日はあるものの、その後に再び眠れることが増え、朝の体の重さも以前ほど気にならなくなったと伺っています。家事を始めるまでに時間がかかる日も少なくなったそうです。
40代女性・美容鍼
朝の顔のむくみや、写真に写ったときのフェイスラインが気になり、美容鍼を受けてみたいと来られました。疲れている日は顔全体が重く見え、首肩の張りや食いしばりも感じていたそうです。
朝起きたときに頬や目のまわりがむくみやすく、夕方には顔が疲れて見えることを気にされていました。
フェイスラインだけでなく、奥歯を噛みしめていることや、首から肩にかけての張りもあり、仕事が忙しい時期は頭まで重く感じることがあったそうです。
あごまわりやこめかみに力が入りやすく、左右で噛みしめの強さにも違いが見られました。
首が前に出て肩が内側へ入り、顔を支える首の前側や胸まわりにも緊張が出ていました。また、座ったときに上半身が片側へ傾きやすく、肩の高さにも左右差がありました。
顔だけの問題ではなく、首肩の緊張や上半身の姿勢が重なることで、あごや顔まわりにも力が入りやすくなっている状態と考えました。
美容鍼
初回の60分では、まず内側へ入っていた肩や首の前側、頭まわりをゆるめ、顔を支える首肩へ力が集まりにくいよう整えました。そのうえで、左右の噛みしめ方を確認しながら、緊張が強かったあごまわりやこめかみ、むくみが気になる頬や目のまわりへ美容鍼を行っています。
2回目以降は、顔だけでなく姿勢や全身の疲れも含めて見てほしいとのことで、100分のコースで来られています。
座ったときに上半身が片側へ傾き、肩の高さにも左右差があったため、まず足元や脚、股関節、骨盤まわりを施術し、左右の偏りを整えました。そこから背中や胸、肩甲骨、首肩、頭まわりまで全身をゆるめ、上半身を片側へ傾けずに支えやすい状態へ整えたうえで、美容鍼を行っています。
施術後は顔まわりのすっきり感だけでなく、立ったときや座ったときの左右の偏り、肩の高さ、首の動かしやすさ、奥歯を強く噛みしめずにいられるかも確認しています。
現在は月に一度ほどの間隔で、その時の顔や首肩の状態に合わせて来られています。
施術後は顔全体がすっきりし、目も開けやすく感じると伺っています。継続する中で、以前よりフェイスラインが気になりにくくなり、首肩まで軽く感じられることも喜ばれていました。
20代女性・スマートフォンや細かな作業が多い
仕事や日常生活で画面を見る時間が長く、夕方になると目の奥が重くなり、首の付け根から頭にかけても疲れを感じていました。休日もスマートフォンを見る時間が長く、目や首肩を十分に休ませられないまま、翌日まで重さが残ることもあったそうです。
細かな文字や画面を長く見ていると、目の奥が重くなり、次第に首肩や後頭部まで重く感じると話されていました。
夕方には画面へピントを合わせにくく感じることもあり、目を閉じたり、こめかみを押さえたりしながら仕事を続ける日もあったそうです。
画面を見る姿勢を確認すると、疲れてくるほど顔を画面へ近づけ、あごを前へ出すようになっていました。
また、肘を浮かせたまま手元の作業を続けることが多く、肩が上がり、前腕や手指にも力が入りやすい状態でした。
胸の前側が縮まり、肩甲骨が外へ広がることで、首の付け根や後頭部で頭を支える負担が大きくなっていました。目だけの疲れではなく、手元を見るときの姿勢や腕の使い方が重なり、首肩から頭まで緊張しやすくなっている状態と考えました。
整体
細かな作業を続ける際に肘が浮き、肩を上げたまま前腕や手指へ力を入れていたため、まず手や前腕から施術しました。腕の緊張をゆるめたうえで、縮まっていた胸まわりと外側へ広がっていた肩甲骨を整え、肩をすくめずに腕を前へ出しやすくしています。
また、長く座っても上半身を支えやすいよう、脚や股関節、骨盤まわりも確認して整えました。そのうえで、顔を画面へ近づける姿勢によって負担が集まっていた首の付け根や後頭部、こめかみ、頭まわりを施術しています。
施術後は、肩を上げずに手元へ腕を伸ばせるか、あごを前へ出して顔を近づけなくても画面を見やすいかを確認しています。
現在は3週間ほどの間隔で、その時の目や首肩の状態に合わせて施術を続けています。
夕方になっても以前ほど目の奥が重くならず、首肩から頭までつらく感じる日も減ったと伺っています。疲れてくると顔を画面へ近づけていることにも、ご自身で気づきやすくなったそうです。
60代女性・家事や庭仕事をよくする
掃除や買い物、庭の手入れなどでよく動かれており、夕方になると腰から片側のお尻、脚にかけて重だるさを感じていました。長く歩いた日には、夜になっても脚が落ち着かないことがあったそうです。
腰だけが痛むというより、家事や庭仕事を続けた後に、片側のお尻から太ももの外側にかけて重だるさが広がると話されていました。
作業を始めると途中で休まず続けることが多く、夕方には脚が上がりにくく感じ、階段を上るのも億劫になることがあったそうです。
立っている姿勢を確認すると、いつも同じ脚に体重をかけ、骨盤を横へずらすようにして立っていました。
片脚で体を支えたときには骨盤が外側へ流れ、お尻で体を支えにくい状態でした。また、股関節の動きにも左右差があり、歩く際には腰や太ももの外側が股関節の動きを補うことで、負担が集まりやすくなっている状態と考えました。
鍼灸整体
立ったときにいつも同じ脚へ体重をかけ、骨盤を横へずらしていたため、まず体重が集中していた側の足元やふくらはぎ、太ももの外側、お尻を施術しました。片脚で支えたときに骨盤が外へ流れにくくなり、お尻で体を支えやすくなるよう整えています。
また、左右で動きに差があった股関節には、それぞれの硬さに合わせて動きをつけました。そのうえで、歩く際に股関節の動きを補っていた腰や骨盤まわりをゆるめ、腰からお尻、脚に残る深い張りには鍼を行っています。
施術後は、立ったときに片側へ体重が偏りすぎていないか、片脚で支えたときに骨盤が外へ流れにくくなっているかを確認しています。さらに実際に歩いてもらい、腰や太ももの外側に力を入れすぎず、脚を前へ出しやすくなっているかも見ています。
現在は3週間ほどの間隔で、その時の腰や脚の状態に合わせて施術を続けています。
庭仕事や買い物の後でも、以前のように脚全体が重くなることが減ったと伺っています。階段を上る際も脚を出しやすくなり、作業の後に休む時間も以前より短くなったそうです。
40代男性・人と接する仕事で気を張ることが多い
朝から体が重く、休日に休んでもすっきりしない状態が続いていました。気づくと肩やお腹に力が入り、呼吸が浅くなっているものの、自分ではうまく力を抜けないと話されていました。
仕事では周囲に気を配ることが多く、帰宅後も気持ちを切り替えにくい状態でした。
深呼吸をしたり肩の力を抜こうとしたりしても、すぐに元へ戻ってしまい、眠りの浅さや胃の重さが気になる日もあったそうです。
立っていると腰や背中、肩に力を入れて姿勢を保ち、横になっても肩や手に緊張が残っていました。
息を吐いても胸や背中がゆるみにくく、意識して力を抜いても、すぐに肩が上がって呼吸が浅くなりやすい状態でした。
鍼灸整体
立っていると腰や背中、肩を固めて姿勢を保っていたため、まず足元や脚、股関節、骨盤まわりを施術しました。下半身で体を支えやすくし、上半身へ必要以上に力を入れなくても立てるよう整えています。
そのうえで、息を吐いても動きにくかった背中や胸まわりをゆるめ、力が残っていた肩、腕、手まで施術しました。特に、肩を下げようとしてもすぐに上がってしまう状態だったため、首肩だけでなく、肩甲骨や胸、腕の緊張も含めて整えています。
さらに、その日のだるさや眠り、胃の重さなどを伺い、状態に合わせて手足や背中のツボへ鍼とお灸を行っています。
施術後は、腰や肩を固めずに立てるか、仰向けで肩や手をベッドへ預けやすくなっているかを確認しています。あわせて、ゆっくり息を吐いたときに肩が上がらず、胸や背中の力が自然に抜けるかも見ています。
現在は1か月から1か月半ほどの間隔で来られています。
体調に波はあるものの、休日まで一日中体が重いことは減り、以前より朝から動ける日が増えたと伺っています。疲れが強くなる前に、体へ力が入っていることにも気づきやすくなったそうです。
30代女性・小さな子どもがいる
子どもを抱く側がいつも同じになり、片側の肩や腰に疲れを感じていました。鏡や写真を見たときに、肩の高さや体の傾きが違って見えることも気になっていたそうです。
抱っこや荷物を持つ動作が片側に偏り、夕方になると同じ側の肩や腰が重くなっていました。
姿勢を正そうと胸を張ると、今度は腰に力が入り、長く続けられないと話されていました。
立った姿勢では片脚に体重をかけ、骨盤を横へずらして子どもを支える癖が見られました。
反対側の股関節は動かしにくく、まっすぐ立とうとすると、お腹ではなく腰や背中を固めて姿勢をつくっていました。
そのため、見た目の左右差だけでなく、肩や腰へ負担が偏りやすくなっている状態と考えました。
整体
抱っこの際に同じ脚へ体重をかけ、骨盤を横へずらしていたため、まず体重が集中していた側のお尻や太ももをゆるめました。反対側は股関節の動きが小さくなっていたため、左右それぞれの状態に合わせて股関節を施術し、両脚で体を支えやすいよう整えています。
また、子どもを片側で支えるときに腰を反らし、同じ側の肩や背中を固めていたため、骨盤まわりから背中、胸、肩甲骨、首肩まで施術しました。腰だけで姿勢を保たず、上半身全体で無理なく抱っこしやすい状態へ整えています。
施術後は、立ったときの体重が片側へ偏りすぎていないかを確認しています。さらに抱っこの姿勢を再現してもらい、骨盤を横へ大きくずらしたり、腰を反らせたりせずに子どもを支えられるかも見ています。
現在は月に一度ほどの間隔で来られています。
抱っこの後に片側の肩や腰が重くなることはあるものの、以前ほど強く残らなくなったと伺っています。姿勢を正そうと力を入れすぎず、楽に立てる感覚も分かりやすくなったそうです。