
姿勢が悪いと肩こりや腰痛になる、と聞いたことがある方も多いと思います。
実際には、姿勢だけが原因とは限りません。ただし、頭や肩、骨盤の位置が偏った状態が長く続くと、首・肩や腰に負担が集中しやすくなります。
頭が前に出ると首や肩に負担がかかります
背中が丸くなり、頭が前へ出た姿勢では、首や肩の筋肉が頭を支えるために働き続けます。
さらに肩が前に入ると、肩甲骨まわりも動かしにくくなり、首から肩、背中にかけて張りや重さを感じやすくなります。
肩こりを考えるときは、肩だけでなく、頭の位置や胸・背中の動きまで見ることが重要です。
骨盤や股関節の状態は腰への負担に影響します
座ったときに骨盤が後ろへ傾きすぎたり、立ったときに腰を強く反らせたりすると、腰まわりの一部に負担が偏りやすくなります。
また、股関節が動きにくい状態では、前にかがむ、立ち上がる、歩くといった動作を腰で補いやすくなります。
そのため、腰痛では腰そのものだけでなく、骨盤や股関節の動きも確認する必要があります。
「正しい姿勢」を固めるより動けることが大切です
肩こりや腰痛を防ごうとして、常に背筋を伸ばし、良い姿勢を保ち続ける必要はありません。
一つの姿勢を長く続けること自体が負担になるため、座る、立つ、歩くなど、こまめに姿勢を変えることがポイントです。
姿勢と肩こり・腰痛を考えるときは、見た目の形だけではなく、首・肩・背中・骨盤・股関節が無理なく動けているかを見ることが大切です。
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