
背中が張る、肩甲骨まわりが重い、疲れると背中までつらくなる。こうした症状には、筋肉の緊張や姿勢だけでなく、ストレスや自律神経の働きが関係する場合があります。
緊張した状態が長く続くと、背中や首・肩にも力が入りやすくなります。背中のつらさを考えるときは、筋肉だけでなく体全体の緊張状態を見ることも大切です。
緊張が続くと背中の筋肉にも力が入りやすくなります
ストレスや不安が続くと、体は活動しやすい状態を保とうとします。
そのとき、肩をすくめる、背中に力が入る、呼吸が浅くなるなど、無意識に体を緊張させやすくなります。
こうした状態が長く続けば、首から肩甲骨、背中にかけて筋肉が休みにくくなり、張りや重さにつながります。
呼吸の浅さも背中の緊張に影響します
呼吸をするときは、胸だけでなく肋骨や背中も動いています。
緊張して呼吸が浅くなると、胸郭の動きも小さくなり、背中まわりを大きく動かす機会が減ります。
さらに、首や肩の筋肉を使って呼吸する状態が続くと、上半身全体に力が入りやすくなります。
背中の張りと呼吸の浅さを一緒に感じる場合は、筋肉をほぐすだけでなく、胸や背中が自然に動いているかを見ることが重要です。
背中だけをほぐすのではなく休息も意識する
背中がつらいと、その場所を揉んだり伸ばしたりすることに意識が向きやすくなります。
しかし、疲労や緊張が続いている場合は、入浴する、軽く体を動かす、睡眠時間を確保するなど、体が休息へ切り替わる時間をつくることも必要です。
背中の張りや痛みを繰り返すときは、背中だけを見るのではなく、首・肩の状態や呼吸、疲労、緊張の続き方まで含めて考えることが大切です。
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