
更年期になると、以前より手足が冷える、夕方に足がむくみやすい、体温の変化を強く感じるようになったという方もいます。
更年期は女性ホルモンの分泌が大きく変化する時期です。その変化が自律神経の働きにも影響し、血管の調整や体温調節が不安定になりやすくなります。
女性ホルモンの変化が血流や体温調節に影響します
更年期には、女性ホルモンの一つであるエストロゲンが変動しながら減少していきます。
この時期は、自律神経の働きも不安定になりやすく、ほてりや発汗が出る一方で、手足の冷えを感じることもあります。
体が暑いのに足先は冷たいなど、体の場所によって温度の感じ方に差が出ることもあります。
むくみには活動量や筋肉の働きも関係します
更年期のむくみを、ホルモンの変化だけで考える必要はありません。
年齢とともに活動量が減ったり、歩く時間が少なくなったりすると、ふくらはぎの筋肉を使う機会も減ります。
その結果、下半身に血液や水分がたまりやすくなり、足の重さやむくみを感じやすくなります。
冷え・むくみが強い場合は他の原因も確認しましょう
更年期の時期と重なっていても、すべての冷えやむくみが更年期によるものとは限りません。
貧血や甲状腺の病気、心臓・腎臓の病気、服用している薬などが関係することもあります。
片脚だけ急にむくむ、強い痛みや赤みがある、息苦しさを伴う場合は、早めに医療機関で確認することが必要です。
更年期の冷え・むくみが気になるときは、ホルモンの変化だけでなく、自律神経や血流、活動量、体調全体まで含めて見ることが大切です。
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