仕事や人間関係などで緊張する時間が長いと、体まで力が抜けにくくなることがあります。

自律神経は、活動するときと休むときの切り替えに関わっています。緊張が続くと交感神経が働きやすい状態が長くなり、首や肩に力が入る、呼吸が浅くなる、寝ても休んだ感じがしないといった不調につながります。


緊張が続くと体が活動モードのままになりやすい

人は緊張すると、心拍が速くなったり、呼吸が浅くなったり、筋肉に力が入りやすくなります。

これは、体がすぐ動けるように準備する自然な反応です。

ただし、その状態が長く続くと、休んでいる時間でも体が十分に力を抜けず、首や肩の張り、疲労感、寝つきの悪さなどにつながりやすくなります。


首・肩や顎に力が入り続けることもあります

緊張しているときは、自分では気づかないまま肩をすくめたり、歯を食いしばったりしていることがあります。

こうした力みが続くと、首から肩、顎まわりの筋肉も休みにくくなります。

「何もしていないのに体が疲れる」「横になっても力が抜けない」と感じる方では、体が緊張した状態を長く保っていないか確認することも大切です。


意識して休息へ切り替える時間をつくる

緊張を完全になくすことは難しくても、体が休める時間を意識してつくることはできます。

ゆっくり入浴する、軽く体を動かす、深く息を吐く、寝る前の刺激を減らすなど、活動から休息へ切り替えるきっかけをつくることがポイントです。

緊張が続いて力が抜けにくいときは、気持ちだけの問題と考えず、呼吸や首・肩の緊張、睡眠まで含めて体全体の状態を見ることが大切です。


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