
肩甲骨の内側が痛い、背骨との間がこる、押すと痛みや張りを感じる。こうした症状は、肩甲骨の内側にある筋肉の緊張や、長時間の姿勢、肩甲骨の動きなどが関係していることがあります。
特にデスクワークやスマートフォンを使う時間が長い方では、肩甲骨の内側に負担が集まりやすくなります。
肩甲骨の内側には負担がかかりやすい筋肉があります
肩甲骨の内側には、肩甲骨と背骨をつないでいる筋肉があります。
これらの筋肉は、肩甲骨の位置を保ったり、腕を動かすときに肩甲骨を支えたりしています。そのため、同じ姿勢を長く続けていると、あまり動いていないように見えても筋肉は働き続けています。
その状態が続くことで、肩甲骨と背骨の間に張りや重さ、痛みを感じることがあります。
「肩甲骨の内側だけがいつもこる」という方も、痛い場所だけが原因とは限りません。
肩が前に入る姿勢も関係します
パソコンやスマートフォンを見ていると、頭が前に出て肩も前へ入りやすくなります。
肩が前に入ると肩甲骨も外側へ動き、背中側の筋肉は引っ張られた状態になりやすくなります。この姿勢が長時間続けば、肩甲骨の内側に負担がかかりやすくなります。
また、胸まわりが硬くなっていると、肩を後ろへ戻しにくくなり、背中側だけを揉んでもしばらくするとまた張ってくることがあります。
肩甲骨だけでなく首や胸の動きも見てみる
肩甲骨の内側がつらいと、そこを揉んだり伸ばしたりしたくなりますが、周囲の動きにも目を向けてみることが大切です。
例えば、首を左右に動かしたときの違い、腕を上げたときの動きやすさ、肩が前に入りすぎていないかなどを確認すると、肩甲骨に負担がかかっている理由が見えてくることがあります。
日常では、同じ姿勢を長く続けず、時々腕を上げたり肩をゆっくり動かしたりするだけでも、肩甲骨まわりを動かすきっかけになります。
肩甲骨の内側が繰り返しつらくなる場合は、痛い部分だけでなく、首・肩・胸・背中の動きを含めて考えてみるとよいでしょう。
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