鏡を見ると片方の肩が高い、写真では左右の肩の位置が違って見える。こうした左右差は珍しいことではありません。

肩の高さは、肩そのものだけで決まるわけではなく、首や背中、肩甲骨、骨盤の位置や普段の体の使い方などが影響します。


肩の高さにはもともと左右差があります

人の体は完全な左右対称ではなく、利き手や普段の動作によって筋肉の使い方にも差が出ます。

そのため、肩の高さが少し違って見えるだけで、すぐに問題があるとは限りません。

大切なのは、見た目の差だけではなく、片側だけ肩こりが強い、腕の上げやすさが違うなど、動きや症状にも左右差が出ているかを見ることです。


肩甲骨や背中の位置も関係します

肩の高さは、肩甲骨の位置によっても変わります。

片側の肩甲骨が上がりやすい、外側へ広がりやすいなどの差があると、肩の高さも左右で違って見えます。

また、背中が少し傾いていたり、体をいつも同じ方向へひねっていたりすると、上半身全体のバランスにも影響します。


骨盤や立ち方まで見ることが大切です

肩の高さが違うと、肩だけを下げたり上げたりしてそろえたくなります。

しかし、片脚に体重をかける立ち方や骨盤の傾きが上半身に影響し、結果として肩の高さに差が出ている場合もあります。

そのため、肩だけを無理にそろえるのではなく、首・背中・肩甲骨・骨盤まで含めて体全体のバランスを見ることが重要です。

肩の高さの左右差が気になる場合は、見た目だけで判断せず、動きやすさや体の使い方まで合わせて確認することが大切です。


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