右肩だけこる、左肩ばかり重くなるなど、肩こりが片側に出ることがあります。

こうした左右差には、利き手の使い方や仕事中の姿勢、肩甲骨の動き、体の向きなどが関係していることがあります。片側だけに症状があるからといって、その肩だけに原因があるとは限りません。


左右で体の使い方が違うことがあります

日常生活では、左右の体をまったく同じように使っているわけではありません。

マウスをいつも同じ手で使う、片側の手でスマートフォンを持つ、同じ肩にバッグをかけるなど、何気ない動作でも左右差が生まれます。

こうした動作が長く続くと、一方の肩や首まわりの筋肉に負担が集まり、片側だけ肩こりを感じることがあります。


座る向きや体のねじれも関係します

デスクの配置やモニターの位置によって、いつも少し同じ方向を向いて仕事をしていることもあります。

体がわずかにねじれた姿勢が続くと、左右の肩甲骨の位置や動きにも違いが出やすくなります。

また、片側の肩が前に入りやすい、左右で腕の上げやすさが違うといった状態があると、首から肩にかけての筋肉の負担にも差が出ることがあります。


痛い側だけでなく左右を比べてみる

片側だけ肩がこると、その側ばかり揉んだり伸ばしたりしたくなりますが、反対側との違いを確認してみることも大切です。

肩の高さ、腕の上げやすさ、肩甲骨の動き、首を左右に向いたときの違いなどを見ると、普段の体の使い方に気づくことがあります。

片側の肩こりを繰り返す場合は、つらい肩だけでなく、首や肩甲骨、背中の動きや日常生活での左右の使い方まで含めて考えてみるとよいでしょう。


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