なかなか寝つけない、夜中に目が覚める、眠っても疲れが抜けない。こうした睡眠の悩みが続くと、鍼灸を受けてみようかと考える方もいると思います。

不眠には生活リズムやストレス、体の緊張などさまざまな要因が関係します。鍼灸では、睡眠だけを切り離して見るのではなく、首・肩の緊張や呼吸、疲労のたまり方まで含めて体全体を見ていきます。


体の緊張が強く、寝ても休まりにくいとき

緊張が続くと、首や肩、背中に力が入りやすくなります。

布団に入っても体の力が抜けない、肩や首の張りが気になる、呼吸が浅いと感じる場合は、体が休息へ切り替わりにくい状態になっています。

鍼灸では、こうした筋肉の緊張に刺激を加え、体が力を抜きやすい状態をつくっていきます。


寝つきの悪さや中途覚醒を繰り返しているとき

寝つくまで時間がかかる、夜中に何度も目が覚める、朝早く目が覚めてしまうなど、睡眠の悩み方は人によって異なります。

そのため、鍼灸を受けるときも「眠れない」という一言だけでなく、いつ眠りにくいのか、疲労やストレスが強くないか、首や肩の緊張が続いていないかを確認することが重要です。

体の状態を見ながら施術することで、睡眠を妨げている負担を一つずつ整えていきます。


鍼灸だけでなく生活リズムも一緒に整える

不眠に鍼灸を取り入れる場合も、施術だけですべてを解決しようとする必要はありません。

起きる時間を大きくずらさない、夜は刺激を減らす、日中に適度に体を動かすなど、睡眠の土台になる生活リズムを整えることも大切です。

眠れない状態が続いていて、体の緊張や疲労も強いと感じる場合は、鍼灸で体を整えながら、睡眠や生活リズムまで含めて見ていくことが重要です。


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