
あぐらをかくと膝が浮く、開脚すると脚が横に開きにくい。こうしたとき、「股関節が硬い」と感じる方も多いと思います。
股関節が開きにくくなる原因は、単純な柔軟性不足だけではありません。お尻や内ももの筋肉の硬さ、骨盤の動き、股関節そのものの形など、いくつかの要素が関係します。
お尻や内ももの筋肉の硬さが関係します
あぐらや開脚では、股関節を外側へ開く動きが必要になります。
このとき、お尻の筋肉や内転筋などが硬くなっていると、脚を横へ開きにくくなります。
特に、普段あまり脚を大きく開く動作をしない場合は、少しずつ可動域が小さくなり、あぐらや開脚のしにくさにつながります。
骨盤の動きが少ないと股関節も開きにくくなります
あぐらや開脚は、股関節だけで行う動きではありません。
骨盤が前後に動いたり、左右へ傾いたりすることで、股関節も動きやすくなります。
骨盤が後ろに倒れて背中が丸くなると、脚を開きにくくなることもあります。そのため、股関節だけを無理に伸ばすより、骨盤の動きまで一緒に見ることが大切です。
股関節の形によって開きやすさには個人差があります
股関節は、骨盤側のくぼみに太ももの骨がはまる構造をしています。
この骨の形や向きには個人差があるため、ストレッチを続けても開脚の角度に差が出ることがあります。
痛みを我慢して無理に脚を開けばよいというものではありません。特に、股関節の前側に詰まりや痛みを感じる場合は、強く押し広げるのを避けましょう。
股関節が開きにくいときは、柔軟性だけを問題にせず、筋肉や骨盤の動き、股関節の構造まで含めて考えることが大切です。
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