
鍼灸を受けた後に、眠くなったり、少しだるさを感じたりすることがあります。
こうした変化を「好転反応」と呼ぶこともありますが、医学的に確立された診断名や反応ではありません。施術後の眠気やだるさには、もともとの疲労や睡眠不足、施術中に体の力が抜けたことなど、さまざまな要因が考えられます。
施術後に眠くなることはあります
鍼灸を受けている間は横になって過ごすことが多く、緊張していた体の力が抜けることで、施術後に眠気を感じる方もいます。
もともと疲れがたまっていた場合は、施術が終わってリラックスしたタイミングで、疲労を強く自覚することもあります。
眠気が出たからといって、必ずしも体に悪い変化が起きているわけではありません。
だるさを「好転反応」と決めつけないことが大切です
施術後のだるさや重さを、すべて「良くなる途中の反応」と考えるのは適切ではありません。
刺激がその人にとって強かった場合や、睡眠不足、空腹、疲労などが重なっている場合にも、体調の変化は起こります。
強い痛みや吐き気、めまいなどが続く場合は、好転反応だからと我慢せず、施術を受けた鍼灸院へ相談することが大切です。
施術後は普段通りを基本に無理をしない
鍼灸を受けた後に、特別な生活をする必要はありません。
水分を取り、普段通り食事をし、その日の体調に合わせて過ごせば十分です。
軽い入浴や日常的な運動も基本的には問題ありませんが、強い疲労感がある日は激しい運動や長時間の入浴、過度な飲酒などは控え、早めに休むとよいでしょう。
鍼灸後にだるさや眠気を感じたときは、「好転反応だから大丈夫」と決めつけず、その日の体調を確認しながら無理なく過ごすことが大切です。
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