
なかなか寝つけない、夜中に目が覚める、眠っても休んだ感じがしない。こうした睡眠の悩みには、自律神経の働きが関係します。
自律神経は、日中の活動と夜の休息を切り替える働きにも関わっています。夜になっても体の緊張が抜けにくい状態では、眠りに入りにくくなります。
夜は休息しやすい状態へ切り替わります
自律神経には、活動時に働きやすい交感神経と、休息時に働きやすい副交感神経があります。
日中は活動し、夜になるにつれて体が休息しやすい状態へ移っていくことで、自然な眠気につながります。
ところが、緊張や忙しさが続いていると、夜になっても活動しているときの状態から切り替わりにくくなります。
体に力が入ったままだと眠りにくくなります
布団に入っても考え事が止まらない、首や肩に力が入っている、呼吸が浅いと感じるときは、体が十分に休息へ切り替わっていない可能性があります。
疲れているのに眠れないというときも、単純に疲労が足りないのではなく、緊張が抜けにくくなっていることが考えられます。
睡眠を考えるときは、眠る時間だけでなく、寝る前に体や気持ちがどのような状態になっているかを見ることも重要です。
寝る前に刺激を減らす時間をつくる
眠ろうと頑張るほど、かえって頭が冴えてしまうこともあります。
夜は照明を少し落とす、スマートフォンを見る時間を減らす、入浴して体を温めるなど、活動から休息へ切り替える時間をつくることがポイントです。
日中に適度に体を動かし、夜は刺激を少なくするという流れも睡眠リズムを整える助けになります。
眠れないと感じるときは、睡眠だけを切り離して考えず、自律神経の切り替えや日中から夜までの過ごし方を含めて見直すことが大切です。
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