
背中が丸くなると呼吸が浅く感じる、肩や首に力が入りやすい。こうしたときは、姿勢と呼吸の両方が関係していることがあります。
呼吸は肺だけで行うものではなく、胸郭や肋骨、背中まわりが動くことで成り立っています。そのため、体が縮こまった姿勢が続くと、呼吸もしにくくなります。
背中が丸くなると胸まわりが動きにくくなります
猫背のように背中が丸くなると、胸の前側が縮こまりやすくなります。
呼吸をするときは肋骨が広がったり閉じたりしますが、胸まわりが硬くなると、その動きも小さくなりやすくなります。
すると、深く息を吸いにくい、胸が広がりにくいと感じることがあります。
肩や首に力が入りやすくなることもあります
呼吸が浅くなると、胸やお腹だけでなく、首や肩まわりの筋肉まで使って息をしようとすることがあります。
その状態が続くと、肩が上がりやすくなり、首や肩の緊張にもつながります。
首こりや肩こりが強い方で、呼吸が浅いと感じる場合は、肩だけでなく胸や背中の動きも確認することが重要です。
良い姿勢を作るより胸や背中が動くことが大切です
呼吸を深くしようとして、無理に胸を張る必要はありません。
大切なのは、肋骨や背中、胸まわりが自然に動ける状態です。
腕を上げる、体をひねる、背中をゆっくり動かすなど、普段あまり使わない方向へ体を動かすことで、胸まわりも動きやすくなります。
姿勢と呼吸を整えるには、見た目だけをまっすぐにするのではなく、胸・背中・肋骨が自然に動ける状態をつくることが大切です。
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