肩が前に入りやすい、肩甲骨まわりが重い、首から肩にかけてこりを感じる。こうした症状は、巻き肩の姿勢と関係している場合があります。

巻き肩になると、肩の位置だけでなく、胸や背中、肩甲骨の動きにも変化が出やすくなります。その結果、肩まわりの筋肉に負担が集中しやすくなります。


肩が前に入ると背中側の筋肉に負担がかかります

巻き肩では、肩が前へ入り、肩甲骨も外側へ広がりやすくなります。

この姿勢が続くと、首から肩、肩甲骨につながる背中側の筋肉は引っ張られた状態になり、張りや重さを感じやすくなります。

そのため、肩こりだけでなく、肩甲骨の内側や周囲までこっているように感じることも珍しくありません。


胸まわりの硬さも肩こりにつながります

巻き肩では、胸の前側にある筋肉が硬くなっていることがあります。

胸まわりが動きにくくなると、肩を自然に後ろへ動かしにくくなり、肩甲骨の動きも小さくなります。

腕を上げる、後ろへ回すといった動作でも肩まわりに余計な力が入りやすくなるため、肩こりや肩甲骨まわりの張りにつながります。


肩だけをほぐすのではなく周囲の動きも見る

肩こりが気になると、肩だけを揉んだり伸ばしたりしがちです。

しかし、巻き肩が関係している場合は、胸まわりの硬さや肩甲骨の動き、背中の状態まで合わせて見ることが重要です。

腕を上げる、肩をゆっくり回す、胸まわりを動かすなど、肩甲骨が自然に動く時間を増やすこともポイントになります。

巻き肩と肩こり・肩甲骨のこりを一緒に感じる場合は、つらい場所だけでなく、胸・背中・肩甲骨まで含めて体全体の動きを見ることが大切です。


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