
巻き肩と猫背は似た姿勢に見えますが、同じものではありません。
巻き肩は肩が前に入りやすい状態、猫背は背中が丸くなりやすい状態を指します。ただし、胸や背中、肩甲骨の動きは互いに関係しているため、両方が一緒に見られることも多くあります。
巻き肩は肩の位置が前に入りやすい状態です
巻き肩では、肩が体の前方へ入り、腕も内側へ向きやすくなります。
胸まわりが硬くなっていたり、肩甲骨が外側へ広がった状態が続いたりすると、肩が前へ入りやすくなります。
見た目では、横から見たときに肩が前へ出ているように感じることが多いのが特徴です。
猫背は背中が丸くなりやすい状態です
猫背では、背中の丸みが強くなり、上半身全体が前へ倒れやすくなります。
背中が丸くなると、頭も前へ出やすくなり、その姿勢に合わせて肩も前へ入りやすくなります。
そのため、猫背の方では巻き肩も一緒に見られることが少なくありません。
肩だけ、背中だけで分けて考えないことが大切です
巻き肩と猫背は別の特徴を持っていますが、胸・背中・肩甲骨の動きは連動しています。
肩だけを後ろへ引いても背中が丸いままでは姿勢は安定しにくく、反対に背中だけを伸ばしても肩まわりが動きにくいままでは不自然な姿勢になりやすくなります。
巻き肩と猫背が気になる場合は、肩の位置だけ、背中の丸さだけを見るのではなく、胸・背中・肩甲骨まで含めて姿勢全体を見ることが大切です。
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