
腰痛について調べると、「腸腰筋が硬い」「腸腰筋を伸ばした方がいい」といった情報を目にすることがあります。
腸腰筋は腰の骨から股関節につながる筋肉で、姿勢を保ったり脚を持ち上げたりするときに使われます。そのため、腸腰筋の状態は腰や骨盤の動きにも影響します。
腸腰筋は腰と股関節をつないでいます
腸腰筋は、腰の骨から骨盤の内側を通り、太ももの骨につながっています。
歩く、階段を上る、脚を持ち上げるといった動作で働くほか、立っている姿勢を支える役割もあります。
この筋肉が硬くなると、股関節を伸ばしにくくなり、立ったときに腰を反らせて動きを補いやすくなります。
その結果、腰まわりに負担が集まりやすくなることがあります。
座る時間が長いと腸腰筋は縮んだ状態が続きます
椅子に座っているときは、股関節が曲がった状態になります。
デスクワークなどで長時間座っていると、腸腰筋も短くなった姿勢が続きやすくなります。
そのまま立ち上がったときに股関節が伸びにくいと、骨盤や腰の動きで補おうとするため、腰に張りや重さを感じることもあります。
長く座った後に腰が伸びにくい方では、腰だけでなく股関節の前側にも目を向けてみるとよいでしょう。
腸腰筋だけを伸ばせばよいとは限りません
腰痛があるからといって、腸腰筋だけを強く伸ばせばよいわけではありません。
腰痛には、お尻や背中の筋肉、股関節の動き、普段の姿勢などさまざまな要素が関係します。
ストレッチを行う場合も、腰を強く反らせるのではなく、痛みのない範囲で股関節の前側をゆっくり伸ばすことがポイントです。
腰痛と腸腰筋の関係を考えるときは、一つの筋肉だけを見るのではなく、骨盤や股関節、背中を含めた体全体の動きを確認してみましょう。
鍼灸整体サロンあおばについて詳しくは、トップページをご覧ください。
[鍼灸整体サロンあおば トップページへ]