肩甲骨まわりが硬い、背中まで張っている感じがする、肩を動かしてもすっきりしない。こうした肩甲骨まわりのこりは、肩だけでなく、首や背中、胸まわりの筋肉の緊張や姿勢などが関係していることがあります。

肩甲骨は腕や肩の動きに合わせて動くため、動く機会が少なくなると周囲の筋肉にも負担がかかりやすくなります。


肩甲骨の周囲には多くの筋肉があります

肩甲骨のまわりには、首や肩、背骨、腕につながる筋肉が集まっています。

これらの筋肉は、腕を動かすだけでなく、肩甲骨の位置を保つためにも働いています。

デスクワークなどで腕を前に出した姿勢が続くと、肩甲骨を大きく動かす機会が減り、周囲の筋肉が緊張しやすくなります。

その結果、肩甲骨まわりに硬さや重さを感じることがあります。


肩甲骨のこりと肩こりは一緒に起こりやすい

肩と肩甲骨は別々に動いているわけではありません。

腕を上げたり後ろへ動かしたりするときには、肩関節と肩甲骨が連動して動きます。そのため、肩甲骨の動きが小さくなると、肩まわりの筋肉が余計に働くことがあります。

反対に、肩や首の筋肉が緊張していることで、肩甲骨が動かしにくくなることもあります。

肩こりと肩甲骨まわりのこりを同時に感じる方が多いのは、このようにお互いの動きが関係しているためです。


肩甲骨を動かす機会を増やしてみる

肩甲骨まわりがこっていると感じるときは、肩だけを揉むのではなく、腕や背中も一緒に動かしてみましょう。

仕事の合間に腕を上げる、肩をゆっくり回す、胸を開くように体を動かすなど、普段と違う動きを入れることがポイントです。

肩甲骨まわりのこりを繰り返す場合は、肩甲骨だけでなく、首や肩、胸まわりの動きや普段の姿勢まで含めて考えてみるとよいでしょう。


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