堺市|経穴(ツボ)とは?|鍼灸でも使われる“小さなスイッチ”の効果

 

「ツボを押すと気持ちいい」そんな経験、ありますよね。

その“気持ちいい場所”こそが、東洋医学でいう 経穴(けいけつ)=ツボ です。

🌿 ツボってなに?

ツボは、体を流れる「気や血」の通り道・経絡(けいらく) にあるポイント。
まるでスイッチのように、体のバランスを整える働きがあります。

💡イメージすると…
👉 経絡=電気の配線
👉 ツボ=スイッチ

ツボを押すとどうなる?

ツボを押したり、鍼で刺激すると、

・ 血流がよくなる
・ 筋肉のこわばりがゆるむ
・ 気持ちが落ち着く

などの変化が起こります。まさに、小さな刺激で全身を整えるスイッチ です。

🌸 おうちで押せる身近なツボ

・ 合谷(ごうこく) … 手の甲、人差し指と親指の間
 → 頭の重さ・目の疲れに。

・ 足三里(あしさんり) … ひざ下の少し外側
 → 胃腸の疲れ・全身のだるさに。

・ 三陰交(さんいんこう) … 内くるぶしの上、指4本分
 → 冷え・むくみに。

💡押すときは「痛気持ちいい」くらいで、5〜10秒を数回が目安です。

🌼 まとめ

ツボは、体の声が集まる“サイン”のような場所。
ちょっと疲れたなと感じたとき、ツボをやさしく押すだけで、体がふっと楽になることがあります。

 

→ こちらの記事もどうぞ
堺市南区|鍼灸で自律神経を整えて、深呼吸を取り戻す