理由もなく不安になる。

昨日は平気だったのに、今日は落ち着かない。

こういう変化が続くときは、更年期の影響で体のリズムが揺れている状態かもしれません。

✨ 更年期に不安や気分の波が出てくる理由

更年期は、女性ホルモンの変化が大きくなる時期です。

特に女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは、
一定に減っていくのではなく、上がったり下がったりしながら変化していきます。

この変化が大きいと、気分に関わるセロトニンにも影響が出やすくなります。

そのため、理由がはっきりしない不安や、気分の浮き沈みが出やすくなります。

 

・理由がないのに不安になる

・気分の波が大きくなる

・休んでも落ち着ききらない

 

これは気持ちが弱いからではなく、
体の変化に気分が影響を受けている状態です。

✨ ホルモンの変化で体に起きていること

更年期は、閉経に向かう過程で起こる体の変化です。

この時期はホルモンの分泌が安定しにくく、自律神経のバランスも乱れやすくなります。

自律神経は、活動するときと休むときを切り替える働きがあります。

ですが、ホルモンの変化が大きいと、
この切り替えがうまくいかず、休みたいときにも体が落ち着かなくなります。

夜になっても気持ちが休まらない。

何もしていないのに不安になる。

そういう状態は、ホルモンと自律神経の変化が重なっているときかもしれません。

✨ 体が変化に追いつかないと気分の波が出やすい

更年期の不調は、毎日同じように出るとは限りません。

昨日は大丈夫だったのに、今日は急にしんどい。

朝は普通だったのに、
夕方から気持ちが不安定になる。

こういう波が出るのは、体がホルモンの変化に慣れていく途中だからです。

ホルモンの状態が揺れている間は、
脳や自律神経もその変化に合わせようとします。

その調整が追いつかないと、
気分や体調に差が出やすくなり、
日によって安定しないことがあります。

✨ 更年期の不安をやわらげる整え方

更年期の気分の波は、無理に気持ちだけで抑えようとすると疲れてしまいます。

大切なのは、体が落ち着きやすい状態をつくることです。

整体では、首や肩まわり、背中の緊張を整えて、呼吸が入りやすい状態をつくっていきます。

呼吸が浅いままだと、体は休む方向へ切り替わりにくくなります。

鍼灸では、自律神経のバランスに働きかけながら、体の内側から落ち着きやすい状態へ整えていきます。

ホルモンの変化そのものを止めるのではなく、変化の中でも揺れに振り回されにくい体を目指します。

🍃 更年期の気分の波は体の変化の途中

更年期の不安や気分の揺れは、心だけの問題ではありません。

ホルモンの変化、自律神経の乱れ、
体のリズムの変化が重なって起こるものです。

体がその変化に慣れていくことで、少しずつ安定してきます。

不安を無理に消そうとするよりも、
今は体が変化している途中なんだと知ることが、安心につながります。

 

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